和室の白木部は、紫外線やけ・手垢・タバコのヤニなどで汚れやすく、天井板が紫外線により変色しています。
部屋の中で一番神聖な場所とされお客様をもてなす大切な空間、床の間。今まで薄暗かったのが、和紙を通した光が柔らかく照らし、掛け軸・花入れや香炉などが、一段と輝きを増し、大切なお客様をお招きするのが、楽しくなったと慶ばれています。
木造の建物の木部は経年により、日焼けや汚れなどによって艶がなくなり色褪せてきます。
木の材質、汚れを見て灰汁を調整し、丁寧に洗い上げることで大切なお客様を迎える玄関を明るい表情に生まれ変わらせることが出来ます。
以前洗ってもらった時はこんなに綺麗にならなかったと仕上がりにもご満足いただけました。
長年使われて色あせてしまった桐タンスも綺麗に洗い上げることで、木本来の輝きを取り戻します。
割れて場所には埋木等で修復作業を行い、新たな息吹を吹き込みます。
倉庫にしまっていたタンスが生まれ変わったと喜んで頂きました。
網目状に編まれた網代(あじろ)天井は1枚1枚丁寧に洗っていきます。
天井が綺麗になることでお部屋が明るくなったと喜んで頂きました。
汚れだけでなく、雨漏りの跡でシミになってしまった部分も灰汁洗いで綺麗になります。
長年取れなかったシミが取れ、綺麗になったと喜んで頂きました。